ティチャー論文

ティチャー論文

親が育てづらいと感じる児へのわらべうたベビーマッサージの効果と影響について

2021年4月NPO法人総会  発表  論文 橋本秀代

親が育てづらいと感じる児にとどまらず、親への支援も重要である。親と児を1つの単位として捉え、育児支援を考慮していく必要がある。
今回、病名が付く前の児に対して「親が育てづらいと感じる児」として調査する。わらべうたベビーマッサージをコミュニケーションツールとして用いることで、どのような効果が得られたかを報告する。

わらべうたベビーマッサージBGMが妊産婦に与える影響や効果についての一考察

-妊娠期から産褥期にかけて-

★2020年4月NPO法人総会 発表 庄原 恵代

母子における愛着は、妊娠期から始まり、児の成長とともに情緒的な結びつきと相互作用によって形成されていくため、妊娠期からの関わりが重要となる。そこで、妊娠期から産褥期まで切れ目のない助産師としての支援の実践、わらべうたベビーマッサージ BGM(以下 BGMとする)が妊産婦に与える影響や効果、赤ちゃんへの意識調査、マタニティブルーや産後うつリスクの低下を図ることができるかを考察する。

わらべうた産後ダンス講習会(1日)での 体重、BMI、体脂肪、筋肉量、骨量、内臓脂肪、基礎代謝、体内年齢 変化について

★2020年4月NPO法人総会 発表 三木久美子

妊娠時に増加した体重が産後元に戻らない、そして産後の悩みである寝てくれないという悩みに考案された‹わらべうた産後ダンス›は、産後ゆるんだ骨盤を元に戻すための運動で、ダイエット、精神的ストレスをとるための運動が含まれている。今回
は産後ママではなくわらべうた産後ダンス講習会に参加した女性を対象に来た時、初級編1時間した後、3時間した後、トータルでどうだったかを調査をしてみた。

「日本の伝統文化わらべうたと英国で生まれたベビーマッサージを融合したわらべうたベビーマッサージの効果」

★2015年7月22日第11回ICMアジア太平洋地域会議 助産学術集会 発表  奥田朱美
「日本の伝統文化わらべうたと英国で生まれたベビーマッサージを融合したわらべうたベビーマッサージの効果」
発表の様子が抄録がアップされていますICM.pdf へのリンク
ICMデーターへリンク

 

産後鬱解消アイテム「わらべうた産後ダンス」の効果について

★2017年4月16日 NPO法人わらべうたベビーマッサージ研究会総会  発表 飯山百花
産後鬱解消アイテム「わらべうた産後ダンス」の効果についてiiyama.pdf へのリンク
産後ダンスレポート

産後の母親支援としてのわらべうたベビーマッサージの活用

★2017年4月16日 NPO法人わらべうたベビーマッサージ研究会総会  発表 牧里帆
産後の母親支援としてのわらべうたベビーマッサージの活用 maki.pdf へのリンク

 

乳幼児 小児におけるスキンシップの重要性

乳幼児 小児におけるスキンシップの重要性
★2015年7月22日第11回ICMアジア太平洋地域会議 助産学術集会 発表  大内利絵
乳幼児 小児におけるスキンシップの重要性 oouti.pdf へのリンク

「産後育児不安が強い母親への支援.pdf へのリンク」

★2012年10月24日濱松美保さんの論文「産後育児不安が強い母親への支援.pdf へのリンク
宮崎母性衛生学会で発表しました参考資料1~4
  参考資料1.pdf へのリンク 
  参考資料2.pdf へのリンク
  参考資料3.pdf へのリンク
  参考資料4.pdf へのリンク

「ベビーマッサージと歌~わらべうたベビーマッサージとの比較~」

★2011年9月11日 武林幸子さんの論文「ベビーマッサージと歌~わらべうたベビーマッサージとの比較~」child research net論文掲載

 

 

サブティチャー論文

★2011年11月3日 多田智子さんの論文「保育園に併設された子育て支援センターの役割と今後の課題」全国保育研究大会発表

★2012年11月 15日 斎藤智栄美の論文 [幼児期 児童期のわらべうたベビーマッサージ]pdf発表していません

★2013年4月26日  藤川智恵美 「25.4.26感覚統合からみたわらべうたベビーマッサージ」pdf発表していません

 

保育園に併設された子育て支援センターの役割と今後の課題

浦安市立海園の街保育園 子育て支援センター  講演に使われた


多田智子

1. 発表の概要

「海園の街」保育園はディズニーランドで知られる千葉県浦安市にあります。園周辺には高層マンションが多く、他県から若い世代の人が多く移り住んできています。そのため、身近に相談する人や近所づきあいも少なく一人で子育てしている母親が多いという地域性があります。そのような中で海園の街保育園は「保育園」と「子育て支援センター」の二つの機能を持つ保育園です。

保育園は0歳~3歳までの定員50名という小規模保育園で園庭はありませんが、周囲には緑の広場や公園がたくさんありとても恵まれた環境にあります。家庭的な雰囲気の中で子供一人ひとりの個性を尊重する保育を行っています。

子育て支援センター(ハミング)では地域の母親達のニーズを把握し、その要望に応えるため、保育園の持っている専門性である看護師、栄養士、保育士の支援のほか、市の支援を得て地域の子育て機関と積極的に連携協力しています。また、子育て支援に関わる地域のボランティアの方々の活動の場にもなっています。

1ヵ月に230組あまりの母子が来園する海園の街保育園の子育て支援センターの活動を振り返りその課題と対応について報告します。

2. 保育園の機能を生かした活動

(ア) 管理栄養士による離乳食会

毎月1回、離乳食の試食会を行っています。保育園の管理栄養士が月齢に合わせて離乳食を作り、親子で試食をします。試食している間は栄養士がそれぞれのテーブルを回り一人一人の母親と話をして、日頃感じている食事についての悩みや相談を伺い、それに答えています。また、質問用紙を配り後日その質問に答えて返却しています。保育士は事前に親子の普段の遊んでいる様子や母親からの相談内容を栄養士に伝え、食事だけではなくその親子の全体像を伝えてコミュニケーションがとりやすいように配慮しています。

(イ) 出前保育(公園で園児と地域の子供との交流)

週に1日、ボランティアの方の協力も得て、近くの公園で保育園児と地域の子どもたちが遊ぶ日を設けています。その日は支援センターに来ている親子が一緒に公園へ行くこともあります。

(ウ) 看護師による健康相談・身体測定

毎月1回、保育園の看護師が身長と体重の測定をします。0歳児の保護者には特に好評で身体測定だけでなく、ちょっとした健康相談が気軽にできるのでたくさんの方が来ています。また、気になる親子については事前に支援センターのスタッフが看護師に情報を伝えておき、看護師からもさりげなく言葉をかけてもらうようにしています。

(エ) 地域の子育て情報の提供

支援センターでは地域全体の子育て情報、たとえば行政が行っているイベント、近隣の子育て支援の情報などパンフレットや掲示をしてセンター利用者の目に留まるようにしています。

(オ)保育士によるわらべうたベビーマッサージ

0歳児の子どもを対象にわらべうたベビーマッサージを行っています。毎週火曜日の午前は“ハミングベビー”として月齢を12ヶ月未満児に限って来園していただいています。また、金曜日の午後は6ヶ月未満児を対象に自治会の集会所の和室を借りて同じようにわらべうたベビーマッサージを行っています。ベビーマッサージを始めたことで一番良かったと思うのは、母親の表情が変わって来たことです。ベビーマッサージで直接肌にふれ合うことで、赤ちゃんも心地よいと感じ、それにより赤ちゃんからのほほえみが返され、母親は何ともいえないくらい幸福感を味わいます。赤ちゃんの気持ちや日々の調子を把握できるようになると、言葉に表せない赤ちゃんの欲求を感じ取れ、細かく見分けられるようになります。それによって安心と余裕をもって対処でき、赤ちゃんのかわいらしさを味わうゆとりが生まれます。母親が初めて参加したときの緊張した表情が回を重ねるごとに柔らかで温かく、我が子が本当にいとおしく感じているとわかります。また、我が子と近い月齢の子どもを持っているということで共通の話題が生まれ、日頃の子育ての悩みや苦労を話したりできるので、それが育児不安の解消につながっているようです。

3.地域の様々なボランティアによる活動

(ア) 英語で遊ぼう

この活動は、以前支援センターに母子で来ていた方が行っています。自分のお子さんが幼稚園に入園したので、お子さんが幼稚園に行っている午前の時間を使って母親が子どもと遊ぶときに使える英語を教えてくださっています。毎回たくさんの親子が参加されています。

(イ) 浦安おはなしの会

ご年輩の女性が隔週で来てくださっています。昔から伝わるわらべうたや読み聞かせ、手遊び、子育ての知恵なども話してくださいます。

(ウ) ゆりかご(詩の朗読、絵本の読み聞かせ)

日本語の良さを詩の朗読や絵本の読み聞かせを通して親子で楽しんでいます。朗読では母親も一緒に声をだして読み、一体感を感じることができます。

(エ) 食育講座(管理栄養士である子育て中の母親が食について話題提供)

管理栄養士でもある子育て中の母親が自分の子育て経験を踏まえながら、一人一人の母親とじっくり話してくださいます。食にまつわる話や季節ごとの簡単レシピなどの話題を提供してくださいます。

(オ) おもちゃ病院(老人ボランティアが毎月1回おもちゃを修理)

おもちゃ病院の先生が支援センターに来園し、おもちゃを直してくださいます。修理代は部品代ぐらいでほとんどかかりません。親子と同じフロアーで直して頂いていますが、ボランティア方々と親子のふれあいも生まれとても和やかな雰囲気です。

4. 行政や地域の子育て関連機関による連携と協力

(ア) 市の健康推進課と社会福祉協議会との共催する隔月実施の子育てサロン

社会福祉協議会の方と共催で子育てサロンを行っています。市の健康増進課の保健師さんや母子福祉推進員、社会福祉協議会のボランティアの方々が来園し、地域の親子がふれあう機会を設けています。私たち支援センターのスタッフは、手遊びやわらべうた、パネルシアター、絵本の読み聞かせなど行っていますが、子育てサロンの主目的は地域の母親同士のお友達づくりなので、一人一人の母親を見ながら共通の話題を見つけ母親同士をつなげていくように接しています。

(イ) 保育園が行う伝承行事、コンサートで地域の老人会と交流

保育園と支援センターが行っている大きな行事(年数回)の時に近隣の老人会のお年寄りをお招きし、保育園児、支援センターの親子との交流を図っています。

(ウ) 団地自治会イベントとの交流(餅つき大会、公園の田植え、集会所の大掃除などの手伝い)

海園の街自治会の餅つき大会や、老人会の茶話会参加、田植えの参加、集会所の大掃除など近隣の方々との交流を深め、同じ地域に保育園や子育て支援センターがあることを知っていただくようにしています。

(エ) 近隣公園での花植えに園児が参加「年3回」

保育園の近隣に位置し、散歩などで利用している明海の丘公園の花壇の植え替えに保育園の子どもたちが参加しています。

(オ) パパサロン(消防士による乳児の救急救命講習会、保育士のベビーマッサージ)

年に数回、土曜日にパパサロンと銘打ってイベントを行っています。これまで乳児の救命救急法や、保育士が行っているわらべうたベビーマッサージなどを行ってきました。平日、妻や子どもが利用している子育て支援センターの存在、内容を知って頂くと共に、父親同士のつながりや交流を図る目的で行っています。とても好評でパパサロンをきっかけに公園でバーベキューをしたり、一緒に食事会をしたりなど、子どもを介して共通の話題が生まれているようです。こうした取り組みがきっかけで、父親の子育てへの理解、参加が深まってきているように思います。。

5.サークル活動の支援(子育てしながら母親たちが音楽の趣味を活かして練習する場の提供、発表できる場の提供)

支援センターに来ている母親達が友達になり、音楽サークルができました。近隣に公民館などがありますが子どもを連れて練習をするのはなかなか難しいのでセンターの開放時間外を利用して練習しています。また季節ごとのコンサートではその発表の機会も設けています。これまでバルーン、マカロン、まゆりこの3つのグループが誕生しました。子育てをしながらも自分の趣味や生き甲斐を見いだせるような練習、発表の場を提供し支援しています。回を重ねるごとに母親達の腕前も上達し、また聞き手の保育園児やセンターの親子もコンサート開催を楽しむようになってきました。

6. 活動の成果と今後の課題

(ア) 保育園との協働体制の向上

保育園に併設されている子育て支援センターは、地域の子育てにとって安心して利用できる環境にあるという特徴を最大限活かすことが重要です。支援センターでは保育園の子どもたちが自由に出入りしています。そのことでセンターにきている母親が同じ月齢の子どもたちの遊びや発達を見ることができ、また保育園保育士との交流も自然にできています。もちろん問題がないわけではなく、たとえば園児とのトラブルが生じた場合には対処の仕方に気を遣ってしまうこともあります。が保育園児にとっても利用者親子にとっても子どもの育ちの過程ではは当たり前であることを具体的に理解し合える場をセンターが自然に作り出すことはとても重要だと思いますし、保育士の力量が問われるところだと思います。また、保育園に併設された支援センターは母親同士の交流と情報交換の場として機能しなければならないと思います。

(イ) 地域の様々な人たちとのつながりの維持

毎週金曜日の午後に行っているベビーマッサージは、支援センターと同じ敷地内の自治会集会所の和室を借りて行っています。そのことで地域のお年寄りとの交流が深まり、保育園や支援センターの活動内容もより知られるようになってきました。最近では近隣のお年寄りの方々とも顔見知りになり挨拶を交わすようになってきました。先日の大地震の被災で近隣の方々からも保育園に対してのご心配や励ましの言葉を頂いて日頃のつながりがいかに大事か、身にしみて感じました。何も関わらなければ“保育園”という枠の中でしか支援の輪は広がりませんが、こういった形で地域に関わっていることで近隣の方々の援助を頂いたり、子育てへの貴重なご意見を頂くことが多く、学ぶことがたくさんありました。

(ウ) 行政機関との連携強化

地域の中で一番乳幼児とその母親に深く関わっているのは地域の健康増進課の保健師さんではないかと思います。また生後3ヶ月くらいのお子さんを持つ家庭を訪問する母子福祉推進員もより身近な存在だと思います。その方々が母子手帳の交付の時や乳児検診、家庭訪問の時に支援センターの存在を伝えてくれることは孤立しがちな母子にとって外へでていくとても良いきっかけになっていると思います。また一歩踏み込んで、いろいろな事情を抱えて支援センターに来園できず、ほんとに孤立している母親に対してのケアができるように支援センターとして何ができるか、今後の課題と思っています。

(エ) 支援センタースタッフのスキルとレベルのアップ

支援センターのスタッフの多くは保育士だと思います。支援センターのスタッフはその日その日で様々な親子に関わるので「育児に関わる専門的な知識」はもちろんのこと「カウンセリングの知識」や世間一般の社会的常識も問われると思います。支援とはどんなことなのか、情報交換の場や専門的な知識を得るための研修の場があると良いと思います。同じ地域、たとえば市の支援センターどうしの情報交換や研修会などが行政主体となって開かれていけば、地域全体の支援センターの質の向上につながるのではないかと思います。(オ) 保育園保育士と支援センター保育士との連携

保育園でもクラスが違うとその動きや様子がわかりづらいことがありますが、私自身保育園と支援センターの両方の保育士をやってみて良かったのは、園全体の様子が把握できるようになったことです。保育園の保育士だけやっていると支援センターの保育士の仕事や内容について未知の部分があり不安になるかと思いますが、保育園にしても支援センターの保育士にしても、保護者にとって子どもの成長や発達を専門職の視点からお話しし、子育ての不安や悩みが解消されるよう、支援していくことに変わりはないのでとてもやりがいを感じられると思います。大切なのはどれだけ相手の仕事を理解しようとするか、お互いによりよい支援ができるよう、同じ方向を目指し、歩み寄っていくことが大事だと思います。

【最後に】

これらの支援はこの9年間支援センター“ハミング”の先輩担当者たちがセンター利用者からの意見や相談を真摯に受け止め、試行錯誤しながら園全体の問題として検討を重ね積み上げ、形になったものです。私自身、利用してくださった親子とはもちろんですが、子育て支援について地域のボランティアの方々や行政機関の方々と連携を持つことで、いろいろな人と人が繋がっていく楽しさを体験できました。今後も様々な親子と出会いその要望にどう答えていけばよりよい支援ができるのか、難しい問題もあると思いますが、人と人をつなげていく楽しさを感じながら進めていきたいと思っています。

わらべうたベビーマッサージを始めるにあたり

大久保康子

<はじめに>      

私は、28年間の保育士の仕事を辞め、プリザーブドフラワーの加工・制作やハンドメイドを楽しんでいましたが、赤ちゃんや小さい子どもたちと触れ合うことがなくなりさびしく思っていたところ、ベビーマッサージに出会いました。

初級のベビーマッサージセラピストの資格を取得し、ベビーマッサージの先生とプリザーブドフラワーのコラボレッスンを始め、ママたちに、そして私自身も楽しませてもらっていました。

しかし、コラボレッスンをしながら、ママと赤ちゃんが遊びを取り入れたようなわらべうたを唄いながらマッサージができると、もっと楽しいのではないかと思っていたところ、わらべうたベビーマッサージに出会いました。

わらべうたをうたいながらのベビーマッサージ、これはきっと楽しいはず「これだ」と思ったのです。

わらべうたベビーマッサージの資格を取りました。

その後わらべうたベビーマッサージの教室を始めるにあたって、ベビーマッサージが赤ちゃんにもママにも良いことは知られていますが、わらべうたベビーマッサージはどんな反応なのか、受け入れてもらえるのか。また、ママたちが今望んでいるものはどんなものなのか、知りたくてアンケート調査しましたので、ここに報告いたします。

<方法>

11組の赤ちゃん&ママたちに、わらべうたベビーマッサージのモニター体験をしてもらい、

その後アンケート記入、意見交換をしました。

             モニターアンケート 

1.  ベビーマッサージ参加回数は何回目ですか?

  初めて 3人

2回目以上  8人

2.  わらべうたベビーマッサージを初めて体験されて、どう思いましたか?

 また参加したい 11人

今日だけでいい0人

3.  今まで、どちらでベビーマッサージに参加しましたか?

  教室 8人

保健所 2人

無回答1

4.  今まで参加した人で☆ベビーマッサージと今日のわらべうたベビーマッサージとどちらがいいと

感じましたか?

  わらべうたベビーマッサージ5人

どちらも変わりない 2人

5.  テキスト(CD付)購入を希望したいと考えますか?

  購入希望   1人

購入希望なし 7人

無回答3人

6.  開催日時はいつがいいのか教えてください

平日11人 土休日0人

平日の10:00~11:00 4人

10:30~11:30 2人

13:30~14:30 4人

14:00~15:00 0人

無回答     1人

7.  開催の場所はどんなところがいいですか複数答えてください

  自分または友達の自宅 3人

講師自宅5人 公民館 8人

住宅展示場 3人

8.  開催の人数は、どの位がいいと思いますか複数答えてください

  マンツーマンでゆっくり0人

2~3人でワイワイ8人

大勢でにぎやかに 4人

9.  値段は、どの位だと参加しやすい(参加しよう)と思いますか?大分県にて

  500円6人

1000円 5人

1500円 1人

2000円 0人

10.       イベント・コラボについて ( 興味あり参加したいものに○ )

 アロママッサージ5人

手作りおもちゃ5人

絵本の読み聞かせ 4人

ハンドメイドショップ4人

スクラップブッキング4人

リフレ3人

プリザ2人

季節イベント(七夕・ハロウィン・クリスマス)2人 アートセラピー2人  パステル和(nagomi)アート2人生花アレンジ1人

パネルシアター1人

11. その他、ご感想・ご意見・ご希望等なんでも自由に書いてください

    ・うたいながらだと喜んでくれるので楽しかった

・   覚えればいつでも出来るので覚えたい

・   知っている曲だと楽しくできて良かった

・   家でもできそう、これなら続けられそう

・   歌の歌詞を持って帰れると家でも出来そう

・   始めてだったが、この子の為に時間が取れて良かった

<結果・考察>          
1、初めての方3名と経験者6名の11組のママたちを調査しました。
2、始めてわらべうたベビーマッサージを体験してどう思われましたかでは、まだぎこちない私のレッスンでしたが、参加された人11人全員100%の方がまた参加したいということで、楽しんで帰られました。

3、今までどこでベビーマッサージを習ったかは、ベビーマッサージ教室8人、保健所2人、、教室に通ってマッサージを習った方がほとんどだということが分かります。

4、わらべうたベビーマッサージと他のベビーマッサージでは、どちらがよいと感じた

かでは、わらべうたベビーマッサージ5人に対して変わらないと答えた人2人でわらべうたベビーマッサージの圧勝でした。

今回は1回だけのわらべうたベビーマッサージモニターですが、たった1回でこの結果がでたことにわらべうたベビーマッサージの良さを感じて頂いたということにたいして、大きなよろこびと私自身の自信につながりました。

もし何度も教室に通われた方へのアンケートだったら、この結果はもっと大きな差となると考えます。

5、CD付き絵本を購入したいかについては、購入希望1人、購入希望なし7人でした。これは、CDをかけた時、赤ちゃんの動きが一瞬止まり静かになったり、CDの方に目を向けたり、CDに向かって動きだしたりという赤ちゃんの反応やら効果を目の当たりにしたママはその姿に興味持ってくださって、CD付き絵本を購入したいということです。何度もCDをかけて練習したならばこのわらべうたベビーマッサージの効果を目の当たりにして本の購入になるのではと思います。

それほど、このCDを流すだけで赤ちゃんの反応が見られるのです。たとえば、CDを流すだけで赤ちゃんが静かになったり、マッサージをしている間も泣くこともなく静かにさせてくれたり、以前のマッサージでは嫌がっていたのが、このわらべうたベビーマッサージでは嫌がらずに「もっとやって」と言って、1歳過ぎても言ってくるのです。そこまでCDを使いこなし、その良さを体感していただければ本の希望者が増えると思います。まずは続けることが大切です。

6、開催日時は、休日よりも全員平日を希望されています。それはご主人が自宅におられないときの方が外出しやすいと言うことのようです。

また時間においてもお昼前10時から11時 と13時30分から14時30分までが最も多く、午前早い時間では家の中の用事を片付けなくては行けないと言うこと、お昼食を済ませたあとから、夕食の準備までは外出が出来ると言うことでこの時間が多いのだと考えます

7、開催場所は、公民館や公共の場所が8人と自宅よりも公共の場所の方が多く、初めての時は、参加しやすいと感じているようです。それでも講師自宅5人もおられ、人それぞれの考えがあるのだと思います。

8、人数は、2~3人くらいでワイワイが8人、大勢でにぎやかには4人で、あまり大勢よりも少人数でゆったりとお互いを理解出来る人数を参加希望されているのがわかります。

9、値段は、500円6人、1000円5人で、このくらいの値段ならばということでの参考にはなりますが、地域によっても感じ方が違うようです。

10、イベントやコラボ教室については、全員の方が複数希望されていました。

子連れだと諦めてしまうことが多いママたちですが、機会があればいろいろなことを

してみたいようです。短時間でも楽しい・自分の時間が持てるとリフレッシュでき、また頑張ろうという気持ちになれるのではないかと考えます。

11、感想意見では、

・うたいながらだと喜んでくれるので楽しかった

・   覚えればいつでも出来るので覚えたい

・   知っている曲だと楽しくできて良かった

・   家でもできそう、これなら続けられそう

・   歌の歌詞を持って帰れると家でも出来そう

・   始めてだったが、この子の為に時間が取れて良かった等

「楽しかった」が一番多く「家でもできそう」「続けられそう」などが、ありました。今後教室を開催していくために厳しいご意見をお願いしていたのですが、皆さん好印象だったようで、手ごたえを感じました。また、わらべうたベビーマッサージは、歌いながら、楽しくマッサージできることを再確認できました。

<まとめ>

わらべうたベビーマッサージをモニターアンケートをして、感じたことは、ベビーマッサージだけよりも、わらべうたを唄いながらマッサージする方が、楽しく、再度続けたいと言う人が多いことに驚きと同時に、「これはよい物だ」と確信を持ちました。

まだ、対象人数が少ないので、これが全てではありませんが、大体の感じがつかめたと思います。次回は100名ぐらいでモニターアンケートを取るともっとはっきりとした結果が出ると思います。また、わらべうたベビーマッサージ教室を数回されて終了した人達のアンケートなどが取れると比較検討でき、もっと面白い結果が出るのではと思います

これを参考に、子育て中のママたちのおしゃべりだったり、ママ友作り・ママのリフレッシュタイムとしていろいろな体験(コラボレッスン)も組み入れながら、ほっとしたり、楽しい時間を過ごしてもらえるような教室にしていきたいと思います。

アンケートの中には入れませんでしたが、ママたちの話を聞くなかで、不安障害・パニック障害・出産鬱だったという方が多いということを感じました。これは、次回のテーマにしたいと思います。

保育士としての経験を生かし、また、今受講している「カウンセリング講座」

「コミュニケーション講座」で得られたものを傾聴することで、子育てに不安を持っているママたちの気持ちが少しでも軽くなるお手伝いができればと考えています。

そのためには、これからもより多くの研鑽をしていく必要があると強く感じています。

最後に、このような機会を与えてくださった、奥田先生に感謝いたします。

 2011年5月11日

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わらべうたベビーマッサージ研究会