わらべうたセラピー

わらべうたセラピー

親子が安心して楽しめる笑顔が広がる「わらべうたセラピー」

昔から歌い継がれてきた「わらべうた」は、安心感を与え、親子の心をやさしくつないでくれる力があります。
わらべうたセラピー資格講習会では、この力を活かして、発達障害やダウン症、育てにくさを感じる親子に寄り添い、笑顔を引き出す方法を学びます。特別な技術がなくても大丈夫。音楽とスキンシップを通して「子育てって楽しい」と思える瞬間を増やすお手伝いができます。あなたも、親子の心を支えるセラピストとして、一歩を踏み出してみませんか。

わらべうたセラピーとは

  • 音楽のリズム
     わらべうたは単純でわかりやすいリズムが特徴です。発達障害やダウン症のお子さんもリズムにのることで自然に体を動かしたり、言葉を真似したりしやすくなります。リズムは脳を刺激し、注意を引きやすいため、遊びや関わりがスムーズに進みます。

  • スキンシップ
     歌に合わせて体をトントンしたり、抱っこや手遊びを取り入れることで、親子の距離がぐっと縮まります。触れ合いは安心感を与えるとともに、オキシトシン(愛情ホルモン)の分泌を促し、親子の絆を強めます。

  • 繰り返しの安心感
     わらべうたは同じフレーズやリズムを何度も繰り返すため、先の流れが予測しやすく、子どもに安心感を与えます。特に発達に特性のある子どもは「次に何が来るかわかる」ことが大きな支えとなり、落ち着いて活動に参加できるようになります。

  • 発達支援や育てにくさに寄り添う
    子どもが発達の特性を持っていたり、言葉や動きがゆっくりだったりすると、親御さんは「どう関わったらいいの?」と不安や孤独を感じやすくなります。わらべうたセラピーは、そうした育てにくさに寄り添い、無理のない方法で親子が関われるよう支援します。リズムにのせたやさしい歌とスキンシップは、子どもの安心感や自信を育み、親御さんにも「できた!」という喜びをもたらします。特別な指導ではなく、日常に取り入れやすい関わりだからこそ、子育てが少しずつ楽しく、前向きに感じられるようになるのです。

こんな方にお勧め

  • 保育士・助産師・看護師・子育て支援者の方へ
    日々、子どもや親御さんと関わる中で「もっと安心できる関わり方があれば」と感じることはありませんか?
    わらべうたセラピーは、専門知識の有無にかかわらず取り入れやすく、現場ですぐに活用できる方法です。親子の笑顔を引き出すサポートの幅が広がります。

  • 発達障害やダウン症のお子さんのご家族へ
    「どう接したらいいの?」「子育てが思うようにいかない…」そんな不安や戸惑いを抱える方も多いと思います。わらべうたセラピーは、特別な道具や難しい技術を必要とせず、日常の中で親子が安心して楽しめる関わり方です。お子さんのペースに寄り添いながら、無理なく「できた!」を増やすお手伝いができます。

講習会で学べる事

わらべうたセラピーの活用方法

  • 日常のスキンシップに
     おむつ替えやお着替えのときに歌いながら声をかけると、子どもが落ち着いて楽しい時間に変わります。

  • 寝かしつけやリラックスタイムに
     ゆったりしたリズムで繰り返し歌うことで、安心感を与え、入眠を助けたり気持ちを落ち着けたりできます。

  • 発達支援の場面に
     リズムに合わせて手を叩く・体を揺らすなどの活動は、発語や運動発達を促すきっかけになります。
     繰り返しの歌は「先の見通し」を与えるため、発達障害やダウン症のお子さんにも安心感をもたらします。

  • 親子のコミュニケーションに
     遊び歌や手遊びを通じて、自然に目を合わせたり、笑顔を引き出すことができます。親御さんも「どう関わったらいいか」が分かりやすくなります。

  • 集団やクラス活動に
     保育園・幼稚園・子育てサークルなどで取り入れると、子ども同士が一緒に楽しめる雰囲気を作りやすくなります

親子の安心感を引き出すスキンシップに

スキンシップは、親と子の心をつなぐ一番シンプルで確かな方法です。
わらべうたセラピーでは、歌のリズムに合わせて「トントン」「なでなで」「ぎゅっと抱っこ」などのふれあいを取り入れます。こうしたタッチは、子どもの体に安心のサインを送り、緊張をほぐし、情緒を安定させる効果があります。

また、触れ合いの中で分泌されるオキシトシン(愛情ホルモン)は、親子双方にリラックスと幸福感をもたらし、育児のストレスを和らげます。
特に「どう関わったらいいかわからない」と悩む親御さんにとって、歌に合わせたスキンシップは自然で取り入れやすく、「これならできる」と思える関わり方になります。

親子の安心感は、日常の小さなふれあいの積み重ねから生まれるもの。わらべうたとともに行うスキンシップは、その大切な一歩を支えるツールです。

実際のセラピー実践

誰でもできる

わらべうたセラピーでは、ただ歌うだけではなく、体全体で音楽を楽しみます。歌に合わせて手をたたいたり、体を揺らしたり、簡単な楽器を鳴らしたり…。みんなで同じリズムを共有することで、自然と笑顔があふれます。難しいことは一切なく、誰でも参加できるシンプルな関わりだからこそ、子どもも大人も「できた!」という喜びを味わえます。時には大合唱になり、親子の心がひとつになる瞬間も生まれます。

楽しい、自然と笑顔になる

わらべうたに合わせて手をたたいたり、体をゆらしたり、簡単な楽器を鳴らしたり。みんなで声をそろえて歌うと、自然に笑顔が広がり、心がワクワクしてきます。とても楽しい

受講後の活かし方

  • 教室や園での活動に取り入れられる
    保育園や幼稚園、子育て教室などの活動時間に、わらべうたセラピーを簡単に取り入れることができます。朝の会やおやつ前、遊びの時間など、ちょっとした時間でも親子や子ども同士のコミュニケーションを活性化させ、笑顔あふれる場をつくることができます。

  • 発達支援や親子サークルで活用できる
    発達支援の現場や親子サークルで、子どものペースに合わせた関わり方として活用できます。リズム遊びや手遊びを取り入れることで、安心感や集中力を育みながら、親御さんも「できた!」を実感できる支援が可能です。

  • ご家庭や地域で親子支援に役立つ
    自宅や地域の子育て支援イベントでも取り入れやすく、親子の日常に楽しい関わりを増やすことができます。歌とスキンシップを通して、子どもとの触れ合いの時間を充実させ、家庭内のコミュニケーションや地域での親子つながりを自然に深めることができます。

資格の特徴

わらべうたセラピー資格は、忙しい方や遠方の方でも学べるよう、オンライン受講にも対応しています。

講習後も安心して活動できるよう、フォローアップ講座や仲間とのネットワークを整えます

疑問や不安をすぐに相談できる環境を整えます。

資格取得後は、教室や園、地域活動、家庭でもすぐに実践できる内容で、親子の笑顔を広げる活動をサポートします。

受講者の声

  • 「子どもへの関わりが変わった」

  • 「育児支援の場で自信を持てるようになった」 など

開催日程・会場

  • オンライン・対面の情報

受講料・お申し込み方法

講習会日時予定表よりお申込

よくある質問(Q&A)

🌸 Q&A例

Q. 保育の経験がなくても大丈夫ですか?
A. はい、大丈夫です。わらべうたセラピーは特別な保育経験や資格がなくても学べる内容です。日常の親子の関わりをベースに、歌やリズム、簡単なスキンシップを取り入れる方法を丁寧にお伝えします。初心者の方でもすぐに実践でき、子どもや親御さんに安心感と笑顔を届けられるスキルを身につけられます。

Q. 子連れでの参加は可能ですか?
A. はい、可能です。お子さんと一緒に参加できる環境を整えており、オンラインのため講座中も無理なく関わることができます。子どもと一緒にわらべうたを体験することで、学びながら親子の絆を深めることもできます。安心してご参加ください。

Q. 資格取得後はどのように活動できますか?
A. 取得後は、教室や園での親子活動、地域の子育て支援イベント、ご家庭での日常遊びなど、さまざまな場面で活用できます。子どもや親御さんに寄り添いながら、笑顔と安心を届けるセラピストとして活動することができます。

講師紹介

🌸助産師として子育て支援に関わってきた経験

助産師として長年、妊娠・出産・育児に関わる現場で多くの親子をサポートしてきました。実践の中で培った知識と経験をもとに、発達に特性のある子どもや育てにくさを感じる親子にも寄り添い、安心して楽しく子育てができる関わり方をお伝えします。わらべうたを通じて、親子の笑顔と絆を育むセラピストを育てることに情熱を注いでいます。

🌸 わらべうたに込めた思い

助産師として多くの親子と関わる中で、子育ての喜びと同時に、不安や孤独を感じる親御さんが少なくないことを実感してきました。わらべうたベビーマッサージには、そんな親子に安心感と笑顔を届けたいという思いを込めています。音楽のリズムや触れ合いを通して、赤ちゃんと親が自然に心を通わせ、親子の絆を深める時間を提供すること。それが、わらべうたに込めた私の願いです