わらべうたベビーマッサージの9つ特徴

細部にまで注意をはらっているわらべうたベビーマッサージの本の特徴

特徴1、昔から歌われ続けた音域とフレーズ

昔うから歌われ続けてきた音域は歌いやすさだからです。
その音域とはミファソラシのわらべうたの音域なのです。
童謡(どうよう)は7音階で作られていますので高いミ等は出にくい音になります。
このわらべうたでは高い音ではピと奇声音なので出やすいと思います。
あーちゃんお背中のところでもトントンと歌うところが高い音になります。

特徴2、赤ちゃんの好きなラの音を考えて作成

赤ちゃんに話しかける時どんな声で話しますか?
少し高い声で「かわいいね」と話ませんか?
赤ちゃんはラの音が大好きです。
ですから少し高めに歌うと赤ちゃんが振り向いてくれます。
このわらべうたベビーマッサージはラの音を考えて作っています。

母親語(マザリーズ)この言葉をご存じですか?
これはお母さんが赤ちゃんに話しかける言葉の事を言いますが。
この音の高さはラの音 440ヘルツ前後だそうです。
これは世界各国共通に440ヘルツ前後で話しかけるそうです。

そのラの音を考えて作っているがこのわらべうたベビーマッサージです。

特徴3、覚えやすいように同じフレーズでできる

覚えやすいように作られている。リズムは単調で、歌詞は短く 繰り返しが多いのでとても覚えやすいです
産後のお母さんにもできるように作っています。たとえば赤ちゃん指コロコロピとすると指の名前を覚えます。手の右左そして足の右左と全部で20回も同じフレーズで歌いますので1回のマッサージで覚えられます。終わった後に子供さんはすぐに覚えて歌っていることが多いです。

特徴4、歌と動作がスムーズに出来る

歌と動作が連動しているのがすごいところです。
例えば、ウサギ耳はピョンピョンというと文字だけ見ても耳をするのだろうとわかりますね。
また、ひざひざボーズというと膝をするのかなと思いますね。
そのように歌の中に体の部分が入っていますので、赤ちゃんも体の名前を自然と覚えていきますし、どの部分をマッサージするのかわかります。
ブルブルというフレーズは文字だけ見てブルブルと震わせるのかなと想像されるのではないでしょうか?
そうです。足をブルブルと震わせるのです。
このように、歌の中に体の一部が入っているのでマッサージの場所がわかる。
そして、ブルブル等動作の表現がありますので、どのように実施するのか方法も想像がつくのがわらべうたベビーマッサージなのです。

特徴5、赤ちゃんとの会話を楽しむためにCD付

ベビーマッサージとは本来赤ちゃんとのコミュニケーションを楽しむためのものです。
ところが、DVDを見ながらした場合はテレビにお母さんの目線がそちらへ行きます。
当然赤ちゃんもテレビに目線が行ってしまって、本来のお母さんと赤ちゃんと目を合わせてコミュニケーションを取るところなのですがそれができません。
ですので、本にはCDだけを付けているのです。
是非赤ちゃんとの会話を楽しんでいただきたいと思います。
絵を見て、本にある少しの説明だけで解るように作られています。

特徴6、ひとつの歌でその部分全部が出来る

ひとつの歌のその部分全部ができるように作られています。
ベビーマッサージは最初から最後まで全部しないとダメだと思っているお母さんがおられます。
そうではないのですよ、どの部分でも良い。
毎日してあげることが大切だと話しているのです。
そのために本では1ページ毎に歌が違うけど1ページ単位でその部分が完結しているのです。
今日はこのページをしてみようかなと思えば、たとえば足だったら足全部をしてあげることができるように1ページに収めています。

特徴7、10分で構成

はじめから 顔までは10分で構成されています。
それは赤ちゃんの集中力は10分しかないからです。
幼稚園になると20分程度、小学生になると40分授業ですが、赤ちゃんの集中力は10分なのです。
それ以上すると赤ちゃんは泣きだすし、反応も悪く怒ってしまいますので10分でマッサージは収めてください。
そのために10分でできるように作られているのです。

特徴8、日本人になじみのある歌

日本人は昔から歌い継がれてきたわらべうたが一番なじみやすいのではと思います。
英語バージョンがありますが、お母さんに英語で歌ってもらい、英語の垣根を低くしてもらうためです。

特徴9、リンパ管やツボを刺激する様々な手の使い方

ベビーマッサージの効果には他のベビーマッサージも同じですが、体には沢山のツボがあります。
そのツボは一つ一つに効果があるのですが、ベビーマッサージでは全身をマッサージするので、すべてのツボを刺激していると思ってください。

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わらべうたベビーマッサージ研究会