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2006年02月20日

赤ちゃんがお母さんを選んだのなら

前世を記憶する子どもたち前世を記憶する子どもたち
イアン スティーヴンソン 笠原 敏雄

日本教文社 1990-02
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前のエントリーに、娘はまさに「そのタイミング」にわたしを母親に選んだのだと思うという意味のことを書いた。妊娠したのを知った時、わたしは「まあ、不思議なものだわね、子供を持つのもいいかもしれないと思ったら妊娠するなんて」と思ったものだが、実際にはわたしの方が彼女に選ばれたのかもしれない。

わたしと夫が子供を迎えようと決めて準備の日々をすごしていた頃、同じ年頃で少し前に出産をした友人が、何冊かの本を持ってきてくれた。それは育児書だったり、子供の絵本を薦める本だったりしたのだが、その中にこの本があった。幼い子供が、自分がどうやって親を選んだか、どうやってすごしていたか、自分は前の人生で何をしていたか、自分から語ることがあるというのだ。そして、それを話していた子供も、育つにつれて現世の流れの中で以前の自分を忘れてしまうらしい。

実際、わたしは娘を育てていて、この子はわたしのことを選んだのだろうと思うことがよくある。年令がそこそこ行ってから生んだ上に、体力が落ちていたので、もしもとても活発な子供だったら、わたしは子供に振り回されて壊れていただろうと思う。ウチの娘は病気がちではあったけれど、おとなしく、観察するのが好きで、行動はそのあとからというタイプだ。わたしは幼い頃に病弱で親をずい分心配させたらしいが、それを感謝することもあまりなく、自分のことにかまけていた。仕事に夢中になり、自分に夢中になって終わったかもしれない人生にブレーキをかけたのは娘だ。そうすることが必要だったのだと思う。手のかかる子供が、わたしには必要だったのだと思う。

わたしはこの本を全ての親に読んで欲しいと思う。信じられないと思ってもいい。そういうことがあるかもしれないと思わずにいられないことが書いてあるから、かならず何かを得るはずだ。そして、自分の人生と、そこにやってきた我が子がいっそう大切に思えることだろう。自分と、夫と、我が子との出会いに感謝したい。

続刊が、同じ出版社から出ている。

2006年02月19日

出産の時にもらってうれしかったのは

赤ちゃんって、本当に小さいのね。自分の産んだ子供をしげしげと見て、初めて小さいもんだなぁと思った。くーくー眠っているグーの手を見ては、なんとなく守ってやらなくちゃという気分になった。いろんなものをもらったけれど、うれしかったものをいくつか書いておこうと思う。

1.ネーム刺繍したタオル
もらった時あまり感激しなかったんだけど、漢字でムスメの名前をミシン刺繍したタオルをもらった。あとあとうれしかったし、便利だった。ネームやマジックで書いたのとはちょっと違ってね。タオルと同色で刺繍してあったのもうれしかったな。前々からネームを入れてくれるサービスがあるのは知っていたけれど、いいなと思ったのは初めて。このバスタオルはずっと使っていくつもり。

2.木のガラガラ
ニキティキの木のガラガラは、子供より結局わたしがうれしかった。グーのげんこつはほんとにちっちゃくて、赤ちゃん用品ですらその手に似合うようになったのは数ヶ月たってからだったけど。

3.シルバーメッキのガラガラ
ペンダントやオブジェで、金属の玉とかを振ると、宇宙の果てから聞こえてくるようなシャランシャランした音がするものがあるんだけど、そのガラガラ。ムスメより、多分わたしが癒された。心に沁みてくるいい音なの。

4.カイ・ボイスンのサル
木でできたサルの人形。こう書いちゃうと実もフタもないんだが・・・。デンマーク製だと思う。手足がフックになっていて、その辺にぶら下げられる。手足や首が好きな方向に曲げられる。ずっとトイレにいて、タオル掛やその辺の配管に引っ掛けてる。これはムスメへじゃなくてわたしへもらったものだと思っているから、これはムスメには渡さないの。

うーん、実用品は買っちゃうし、着るものは例えばブランド指定でそれをもらえばうれしいけれど、そうじゃないとあまりうれしくないかも。アニエスとかプチバトーとかならいいんだけど。インテリアや親の服の趣味を知って、合わせてくれるなら歓迎だっただろうな。
赤ちゃんが来るっていうだけで物が増えつつあったので、必要なもの以外はあまり欲しくないなと思ったのを憶えている。自分の趣味で買いたいしね。また思い出したら別のエントリーで書き足すことにしよう。

心のスキマだったのかな?

ずっと仕事が楽しかったから、結婚したからってすぐ子供が欲しいと思っていなかった。ダンナさんになった人はもう40代だったし、フリーターがそのまま年をとったような働き方をしていたから、子供を持つ身になるなんて考えたことも無い様子だった。どうして子供を持つ気になったのか。それは今でもちょっと不思議。

こどもを産もう!と決意したこと。もしかしたら、それは心のスキマだったかもしれない。仕事もある程度やってきて、転職も経験して、ある程度落ち着いてきていたしね。結婚していて、待ち望んでいたわけではないけれど妊娠して、年令は36歳になっていた。そろそろ産むなら産んでおいた方がいい年令だったし、わたしは新しい世界が欲しかったんじゃないかな。このまま40代になって、出産が難しくなってからでは、用心深いわたしは多分出産を選ばないだろうと思ったのは確か。ラストチャンスに、子供がやってきた。だから、産む気になったんだと思う。もう少し若くて仕事が面白くてしかたなかったら、産まないことを選択したかもしれない。だから、ムスメはわたしにとっても最高のタイミングでやってきた。選んで来た子供だったのだと思っている。